最適化されたホームページ構築ソフト
e-SITEmaster は、ネットショップを構築するためのソフトとして開発されましたが、
もともと、検索エンジンに把握されやすい特性をもっていました。
それは、e-SITEmaster が、あらかじめすべてのページを作成するタイプのソフトだっ
たからです。
商品情報を登録したデータベースを元にしてデータベース連動型のホームページを作成
する場合、大きく分けて二つの方法があります。このどちらの方法をとるかによって、検
索エンジンへの登録範囲が大きく異なってきます。
第一は、WEB サーバーにデータベースを置き、ユーザーのクリックに応じて、データベー
スから商品の情報を呼び出し、その都度ページを作成する方法です。
第二は、WEB サーバーにはデータベースをおかないで、ホームページを作成するパソ
コンの中に置き、すべてのページを最初から作成しておく方法です。こうしてできたサイ
トをWEB サーバに送って、配置します。
このように、その都度ページを生成する仕組みを「動的生成」といいます。これに対し
て、第二のように最初からすべてのページを作成しておく方法を、「静的生成」といいます。
例にあげたネットショップでは、次のように商品を探すページを構成しているとします。
・A 商品カテゴリー一覧ページ
野菜 →
くだもの →
米 →
・B 商品カテゴリー別の商品一覧ページ 野菜のページ
はくさい →
キャベツ →
にんじん →
・C 商品詳細ページ はくさいのページ
白菜の詳細情報
二つの方法で、これらのページ(商品系列ページ)が、どのように作成され、検索エン
ジンにどのように見えるか、調べてみます。
1)その都度作成する方法(動的生成)
この場合、サイトに常時存在する商品系列のページは、せいぜいA の商品カテゴリー
一覧ページしかありません。プログラムの構成によっては、このページもプログラムで作
成され、検索エンジンには見えないこともあります。検索エンジンに登録されるのは、A
の1 ページだけです。
B の商品カテゴリー別の商品一覧ページは、野菜、くだもの、米の3 種類ありますが、
これらは最初からサイトにあるわけでなく、ユーザーがA のリンクをクリックした時に
作られます。これらのページは検索エンジンからは見えません。C の商品詳細ページも同
様です。
したがって、商品系列ページ以外の部分に紹介された商品などを除き、第一の方法で作
成されたサイトの商品は、検索エンジンに登録されません。
以上のように、動的生成のサイトは検索エンジンに登録されにくい性質を持っています。
これらのサイトを見分ける方法は、ブラウザ上部の「アドレス」のところに表示された
URL を見て下さい。ここが「html」で終っておらず、asp、cgi、jsp、などの文字が含ま
れたり、「?」の文字が含まれるページは、動的生成されたページです。
それに対して、「html」で終っているページは、静的生成されたページです。
2)すべてのページを最初から作成しておく方法(静的生成)
この場合は、A、B、C すべてのページがサイトに常時存在し、検索エンジンはそれら
に含まれたすべてのテキストからキーワードを抽出して登録します。検索エンジンには、
すべてのページが登録されます。
従って、静的生成のサイトには、検索エンジンから多くの人がやってきて、アクセス数
が多くなる特性をもっています。
このように、第二の静的生成の方法は、とても優れた性質をもっていますが、世の中の
データベース連動型サイトの構築ソフトは、大部分が動的生成の仕組みで開発されていま
す。その理由は、動的生成が、プログラマにとってよりなじみのある方法であり、開発ツー
ルのソフトがたくさん出荷されて広く普及しているからと思われます。また、プログラマ
の普通の感覚では、1000 の商品に対して1000 のページを最初から作成するのは、とて
も無駄で、原始的な方法のように感じられるのも、理由の一つでしょう。
しかし、今日では、ディスク容量などシステムのコストにとってほとんど問題になりま
せん。それよりもはるかに大事なのは、多くのアクセスを実現して、売上をあげることです。
なかには、静的生成のシステムで開発されたネットショップもあります。健康食品で名
高い『kenko.com』が特に有名です。ここの検索エンジン登録順位は特に高くなってい
ます。
このように、e-SITEmaster は、とてもすぐれた静的生成のネットショップ構築ソフト
です。最新版では、SEO の観点からさらに磨きがかけられ、より優秀なシステムに進化
しています。
e-SITEmaster を使用すれば、サイト構造とコーディングが、SEO の観点で最適化され
ます。
あと、残されている課題は、適切な商品説明文を作成して豊富な商品をデータベースに
登録することであり、商品系列以外の部分をていねいにわかりやすく作ることです。
e-SITEmaster のその他の特徴
その他にも、e-SITEmaster は、いくつかの優れた特性をもっています。
1)サーバーの負荷が軽く、レスポンスが良い
動的生成の場合は、お客が商品系列のページでクリックするたびに、データベースサー
バーのプログラムや、ページ生成のプログラムが動作し、サーバーに負荷がかかります。
多数の人が同時にサイトにやってくると、さらに負荷が大きくなり、ホームページの反応
(レスポンス)が遅くなります。
これに対して、e-SITEmaster の場合は、お客さんが商品を探している間は、WEB サー
バ以外にはなんのプログラムも動作させる必要がないので、サクサク軽く動きます。ショッ
ピングカートに商品を入れたりするとcgi というプログラムが動作しますが、それはそん
なに度々はありません。
同じ能力のサーバーでは、はるかに多くの来客と販売量をさばくことができます。
2)デザインのカスタマイズが、容易に、低コストでできる
e-SITEmaster には、デザインやサイト構造を容易にカスタマイズする仕組みが組み込
まれてあり、サイト構築の自由度はとても高くなっています。他の動的生成のシステムと
比較して、はるかに低いコストでカスタマイズが可能です。